2017年1月2日、3日に開催される第93回箱根駅伝。
既に出場が決まっているシード校に加え、予選会の上位校が出場できます。
その予選会が2016年10月15日に立川の国営昭和記念公園で開催されます。
箱根駅伝予選会2016の結果速報
結果は箱根駅伝公式サイトで確認できます。
確認しておきたい箱根駅伝予選会のルール
箱根駅伝の予選会は駅伝方式ではありません。
各チーム10名から12名の選手が一斉にスタートし、上位10人の合計タイムで競います。
そして2016年の予選会では上位10校が箱根駅伝2017に出場することができます。
過去に何度も10秒以内で出場を逃すチームがありました。
10秒以内だと1人1秒速かっただけで逆転が可能です。
しかし、駅伝と違い走っている選手は今チームが何位か分からないのでその1秒が頑張り切れなかったりします。
最後まで総合の順位が分からないのがこの予選会の醍醐味でもあります。
箱根駅伝予選会2016年の予想・展望
トップ候補の日本大学
日本大学は昨年の箱根駅伝予選会、そして今年6月に開催の全日本大学駅伝の予選会でもトップ通過をしています。
予選会には滅法強い日本大学がトップ候補です。
また日本大学には留学生のパトリック・ワンブィという絶対的エースがいるのでアドバンテージが大きいです。
パトリック・ワンブィは日本インカレも優勝していて、個人でもトップ候補。
さらにその日本インカレでパトリック・ワンブィに続き2位だった、石川颯真にも注目。
絶対的エースと日本人エースが大きなアドバンテージを稼ぐでしょう。
対抗馬の拓殖大学
そして日本大学の対抗馬として予想されるのが拓殖大学。
拓殖大学も留学生が所属するチーム。
前回個人2位のワークナー・デレセが同じく絶対的エースとして、タイムを稼いでくれるでしょう。
その他日本人選手も小粒が揃っているため、日本大学に十分対抗が可能な戦力を持っています。
ピンチで注目される中央大学
現在、箱根駅伝92回という歴史の中に88年連続出場、91回出場という超名門校の中央大学が予選会敗退の危機に。
ここ数年で順位の低下が目立つ中央大学がついにここまで落ちてしまいました。
今年からマラソンの元日本代表選手でもある藤原正和駅伝監督が就任しました。
しかし、新監督就任後、上級生のの退部がたび重なり、全日本大学駅伝の予選会では20チーム中17位と最悪の結果に。
その後1年生を主将、副将に抜擢するなどで注目されています。
数年単位で中央大学を変えていくために今年は捨てているかもしれませんね。
ラジオ・テレビ放送など
テレビ放送
10月15日(土)9:25~11:25 日本テレビ(関東地区等) 生放送
10月15日(土)19:00~20:54 BS日テレ
ラジオ放送
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